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ティアフェス2023のイベントデザイン

ご無沙汰しています。エイミーです。

はじめての方、はじめまして!ティアフェスの運営全般について担当しているエイミーと申します。(エイミーの役割については、過去のブログに記載していますので、そちらをご参照ください。)


さて、今回のブログは「2023のイベントデザイン」について、お話しさせて頂ければと思います。


ティアフェスのイベントデザインは大きくわけてふたつの切り口があります。

ひとつめは、ティアフェスの「運営面」をどうデザインしていくか。主に進め方や方法論を決める事です。いわば、イベントの骨格、土台となる部分、といった感じです。

そして、ふたつめは「2023」をどのようなテーマで盛り上げていくか。主にサイトや個々のイベントのデザインに直結する部分で、「どういう仕掛けでティアフェスを楽しんでもらおうかな?」といった感じのもので、こちらは、装飾や見え方の部分ですね。来場者のみなさまに直感的にわかりやすい部分です。


今日はこのふたつの切り口を紐解いていき、ティアフェスのイベントデザインについてお話しさせて頂ければと思っています。



まず、前段の運営面のデザインの方ですが、去年のティアフェス2022の振り返りからスタートします。

みなさまご承知の通り、去年のティアフェスは「10周年記念パーティー」を掲げて、オープニングパレードの実施や、サイトデザインのリワーク等、多くのチャレンジをしました。おかげさまで大変ご好評をいただき、大成功だったと思っています。

一方で、運営面では課題も残りました。まずは(いつものことながら)多くのことに手を出しすぎて、やや運営が複雑化していたこと。そして、なにより、その複雑化したイベントを、エイミーがマネジメントできなくなってきたことがあげられます。これはエイミーの中の人が以前に比べて忙しくなってしまっていることはひとつの要因です。ですが、「時間がない」というよりは、むしろ「処理能力対比でキャパシティをこえてきた」というニュアンスです。

そこで、ティアフェス2023は「新たなチャレンジをしないチャレンジ」という前提からスタートしました。去年成功した部分をそのまま引き継ぐ。「定番の確立」といったら聞こえがいいですが、今後も長く続けていくために運営にかかるコスト(労力)の削減を図ることを第一目的にイベントの骨格を作っていきました。

「ああ、去年と同じかぁ。」と、がっかりされる方もいると思います。でも、思うんですよね。「今年も見れる」これはとても意義のあることだなって。地域のお祭りなんて、まさにそういうものですし。(特に最近は当たり前が当たり前でなくなったりしてましたしね。)

具体的になにを削ったのかについては割愛しますが、「とにかく新しいことをやらない」ということにした。この部分が一番わかりやすいのかと思います。

ここまでが今年の2月頃のお話になります。


次に2023のテーマを決めました。実は去年まではもう少し実務的な部分(サイト作成段階)をスタートするあたりに、スローガンのようなものを決めていたのですが、去年のグランドフィナーレのストーリーが素敵すぎて、「来年は、よりティアフェスにストーリー性を持たせよう!」と、メディアグループで話し合っておりました。そして、そのストーリーをもとにイベントの装飾をしていったほうが、きっと美しいものが出来上がる。と。

(新しい事やらないって決めた話どこいった???)

まずは、先に述べた「今後も長く続けていきたい」というメッセージをメディアグループと共有しました。

いろいろなブレインストーミングがありましたが、エイミーが出したキーワードは

「keep on walking」(歩き続ける)というもの。

まず、横文字はドラクエっぽくない。という、ごもっともなツッコミが入りましたが、それを基に、「これからも続く」ということを中心にしつつ、みなさんすでにご承知の「レベル11!」というアイデアが出てきました。

なんとも、エイミーのアタマにあった「これからも続いていく」イメージにぴったり。

この「レベル11!」を膨らませて、ティアフェスは動き始めました。

これから徐々に公開されていくコンテンツ。こんな想いを反映したものになっていると思いますのでご期待ください!


今回はティアフェスの企画初期段階におけるイベントデザインについてお話ししました。一部の方は「おもしろいなぁ」と思ってくれていることを信じて。


エイミー


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